出会って5秒、ホテルへ直行。淫乱女と、オフパコ密会。
爆乳ヤリマン女MAYA。
露出の多い服、汗が光る素肌、豊満なHカップ、妖艶な表情。
男たちのエロい目線に晒されて、男たちのオカズになり、男たちから求愛されるために存在している。
しかしそれは表の顔に過ぎない。
彼女の裏の顔は想像を絶するほど性の快楽に正直であった。
彼女のカラダを目当てに、ダメ元で密会を試みる者は後を絶たない。
SNSで連絡をする者、出待ちをする者、ストーカー行為をする者。
みな彼女のカラダを自らのモノにしようと、あの手この手を尽くして彼女に近づこうとする。
そして彼女はその全てを受け入れる。
純粋な笑顔で、激しく妖艶に、行為に及ぶ。
自らに性的快楽を与えてくれる存在であれば、それが何者であろうと拒まないのだ。
まさにエロの権化。エロの化身。エロのイデア。
そしてそれは僕に対しても、例外ではなかった。
ある日、僕と彼女は待ち合わせをした。
きっかけは僕から送ったダイレクトメッセージ。
今考えればあまりに気持ち悪い内容だったと思う。
なにせ下心が全く隠せていない。
セックスさせて下さいと言っているのが丸わかりな上、それをあの手この手で包み隠そうとしているのがよりタチの悪い文章になっていた。
しかし彼女はそんな僕を当たり前のように受け入れる。
駅前に集合し、お洒落なカフェや商業施設には目もくれず、一直線に向かったのはラブホテル。
そう、僕と彼女は今日セックスをするためにやってきた。
ホテルに着くなり、彼女はシャワーを浴びるでもなく着替え始めた。
大勢の男たちの色欲の目に晒され、欲望のファインダーに切り取られ、その事実に欲情した彼女の身体からにじみ出た汗と愛液が深く染み込んだ、性なる衣服。
今から僕はその衣装ごと彼女を●す。
それとも、その衣服を身にまとった彼女に僕が犯●れるのだろうか?
正解は終わった後にしかわからない。未来の、数時間後の、お互いを貪り尽くし、果てしない悦びにその身を支配され、快楽の頂に達した後の僕と彼女にしか、その正解はわからないだろう。
ただし、それでも唯一の明確なことは、これから僕と彼女はヒトとしての尊厳を超えた、性獣になるということだ。
獣ではない。
性獣である。
人的な理性と、獣的な感性を、全てを巻き込んだ超越性を以ってして、快楽と悦びだけをこの命が尽きるまで永遠に貪り続けるまでである。
※この作品はバイノーラル録音されておりますが、視点移動により音声が連動するものではありません。
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